[大会概要]東北高校放送コンテスト | 秋田県高文連放送部会

[大会概要]東北高校放送コンテスト

東北大会の成り立ち

 1996年度までは「千代田杯全国高校放送コンクール」のブロック予選として東北大会が行われていました。しかし、1997年度に全国大会の規模縮小でブロック予選が廃止(1998年度で全国大会も終了)されたことを受けて1998年に東北地区高文連放送部会が設立されました。

 このとき、1997年度(1998年2月)にアナウンス・朗読部門だけで開催された第35回東北大会(上位大会なし)を以て第1回東北高校放送コンテストと見なし、これ以降は東北六県の持ち回りで開催されることとなりました。2001年度からはラジオキャンペーン・テレビキャンペーン部門が開設されています。

 この大会は上位大会がありませんが、各県の秋の大会で選抜されたアナウンス・朗読部門各12名、キャンペーン部門(ラジオ・テレビ)各6作品が出場し、7月のNHKコンテスト全国大会に向けてその技量を競います。

※秋田県高校放送コンクール(2023年度まではABS秋田放送との共催で「ABSコンクール」と通称)は1996年度まで千代田杯の県予選でした。全国高総文祭に出場する作品は「CM部門」の上位校から「推薦」して新規に制作していました。秋田県が全国高総文祭の規格で県予選を行ったのは1997年の大会からです。

参考 2025年度東北高校放送コンテスト制作規定・開催要項など

参考 2025年度東北大会要項(Wordダウンロード版)・各種書式

参考 2025年度秋田県高校放送コンクール(東北大会予選)開催要項

作品のコンセプト

次年度のNHKコンテスト全国大会に向けて、各県のアナウンス・朗読・番組制作の技量を交流することが主な目的です。

  • アナウンス・朗読部門 各県で県大会の持ち方に違いがあるため、NHKコンテストの規定と全国高総文祭の規定のどちらかの原稿を選択できるようになっています。
  • キャンペーン部門 東北大会独自の部門です。初期には「開催県が指定するテーマ」で制作された30秒(後に30秒~1分に拡大)の作品とされていました。現在ではより自由な発想で創作できるように「キーワード」となっています。

※2026年2月に開催される秋田大会(あきた総文2026放送部門プレ大会)のキーワードは「50」としました。